なぜ紙芝居なのか?


まず紙芝居とは何なのか?すごくすごく簡単に説明したいと思います。

皆さんご存知の通り、

  紙芝居は絵が描かれた紙を語りながら

  1枚1枚めくっていくものです。

紙芝居は1930年に上記のスタイルになりました。

当時、紙芝居屋さんは貸元というところから紙芝居を借りて街頭で紙芝居をし、

それを見に来た子供たちに駄菓子を売って生計を立てていました。

が1960年ごろからテレビが普及してシェアを完全に奪われました。

1970年ごろにはほとんど紙芝居屋さんはいなくなりました。

そして50年が経ちました。現在はというと細々とですが

紙芝居屋さんは元気いっぱいでやっておられます。


    そもそもなぜ紙芝居は

    テレビにシェアを奪われたのか?

原因を探ってみました。

すると浮かび上がってきたのは大きな3つの問題点でした。


  テレビにシェアを奪われた3大問題

        問題点1

   子供たちは無料でテレビを

   見ることができました。

   一方、子供たちは小遣いをはたいて

   駄菓子を買わないと

   紙芝居を見ることができませんでした。

小遣いと書きましたが

子供たちにとっては大金です。

子供たちは娯楽を楽しむためには大金をはたかなければなりませんでした。

中には小遣いがなくて紙芝居を見ることができなかった子供たちもいたでしょう。

しかしテレビは無料で毎日、娯楽を楽しむことができました。

テレビは小遣いを持っている子供たちや小遣いを持っていない子供たちをも

取り込むことができました。


        問題点2

    テレビは動きがありました。

    紙芝居は動かない絵でした。

紙芝居は冒頭の説明の通り絵が描かれた紙を語りながら1枚1枚めくります。

紙を揺らしたり早く引いたりと多少のテクニックはありましたが絵は動きません。

テレビは鉄腕アトムなど動く絵、アニメーションが登場して子供たちを虜にしました。





        問題点3

      テレビはおもしろかった。

  紙芝居は小遣いをはたいてまで見るほど

      おもしろくはなかった。

テレビが普及しだすのと同じく紙芝居は廃れだしました。

そして追い打ちをかけてマンガの台頭があり、多くの紙芝居を描く人がマンガ家に

転向していきました。

新たに作品を描く人もいれば紙芝居で人気だった作品も多数マンガになりました。

例としてゲゲゲの鬼太郎、水木しげる氏です。

もし紙芝居が無料で見ることができ、才能ある紙芝居作家がマンガに流れずに

動かない絵でテレビより面白い作品を発表していれば

(実際動かない絵、マンガは面白い!皆さん同意しますよね?)

紙芝居とテレビの関係は今と違っていたかもしれません。



 紙芝居の起源から今

紙芝居のルーツは、平安時代の『源氏物語絵巻』であるという説がある。

絵巻の「東屋」の段に物語絵を見ながら、語り手の話を聞く場面が描かれており、

これが紙芝居の構造に似ているという。(ウィキペディアから)

江戸時代、明治、大正、昭和の時代の変遷とともに、のぞきからくり、写し絵、

立絵紙芝居そして平絵紙芝居(1930年誕生)と紙芝居は進化していきました。

空前の紙芝居ブームがあり廃れていきましたが今も進化を続け脈々と私たちの世界に

溶け込んでいます。


    紙芝居はすごい3大ニュース

        ニュース1

     紙芝居は世界にはない。

  紙芝居があるのは日本だけなのである!

紙芝居のルーツは平安時代と言う説があり日本発祥の文化でです。

日本の文化として独自の進化を遂げました。

1930年に誕生した今の紙芝居のスタイルは世界にはない

日本だけの唯一の文化なのです。紙芝居は世界にはないのです。

日本人には紙芝居があまりにも自然に溶け込んでいるため気付いていないのです。


        ニュース2

  紙芝居から誕生した『黄金バット』が

 世界で最初の空を飛ぶヒーローなのである!

世界で最初の空飛ぶヒーローはスーパーマンやバットマンだと

私たちは思っています。

そのスーパーマンは1938年DCコミックに初めて登場します。

バットマンは1939年DCコミックに登場。(ウェキペデイアから)

黄金バットは1930年に誕生しました。

紙芝居のヒーロー『黄金バット』は

コミックのヒーロー『スーパーマン』より

7年も前に日本に存在していたのです。

「紙芝居と言えば黄金バット、黄金バット言えば紙芝居」と言われるくらい

子供たちに絶大な人気がありました。

黄金バットいうヒーローはどんな姿かと言うと

黄金のどくろの面で、真紅のマントをまとい、常に紅こうもりの大群をともなって

登場します。

黄金バット(黄金こうもり)は、赤いマントをまとい空を飛ぶスーパンマンよりも

前に赤いマントをまとって空を飛び、こうもりをモチーフにしたバットマンより

前にこうもりの大群を伴って登場する。

余談ですが私の仮説を言います。

紙芝居のヒーロー『黄金バット』はネットのない時代アメリカまで伝わるのに

7年かかかりました。

どくろはアメリカでは不吉で忌み嫌われているため

そのままの姿では受け入れられない。

スーパーマンは黄金バットから赤いマントで空を飛ぶスタイルを受け継ぎ

バットマンは黄金バットの名前を受け継いだと考えられるのではないのでしょうか。

空を飛ぶヒーローは日本では鉄腕アトムに始まりウルトラマン、アンパンマン、

そしてドラゴンボールに受け継がれていく。

日本では各世代に空を飛ぶヒーローが存在するのである。

映画の興行収入世界一となった大ヒット映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の

主役アイアンマンも空を飛ぶ。今や空を飛ぶヒーローは全世界に受け継がれているのである。

紙芝居のヒーロー『黄金バット』が誕生していなければスーパーマンもバットマンも

鉄腕アトムもウルトラマンもアンパンマンもドラゴンボールもそしてアベンジャーズも

誕生していなかったかもしれないのです。




        ニュース3

  紙芝居は無限の可能性を秘めている!

  紙芝居は無限の可能性を秘めています。

今も進化を続け脈々と私たちの世界に溶け込んでいます。

例として2019年のR1ぐらんぷりを優勝したのは霜降り明星の粗品さんでした。

フリップをめくりながらフリップにツッコミ、笑いを取るというスタイルでした。

紙芝居の形式を取り入れたフリップ芸は

        紙芝居+芸人

でR1を取ったのです!

日本一の笑いを取る男が紙芝居を選んだのです。

もしフリップ(紙芝居)なしでほかのものを使ってR1を取ることができたでしょうか?

スピーディな話術+スピーディな視覚でおもしろい絵。

この視覚的なアイテムで紙芝居のほかにあのスピーディさは機械では表現できません。

この今の時代に紙芝居が機械に勝ったのです。

   最新のものが最高とは限らない

他にも紙芝居を取り入れたものは『激レアさんを連れてきた。』という番組で

紙芝居を使い番組進行をしています。

ほかにもCMで紙芝居が使われています。(auの鬼ちゃんとか)

本当に私たちの世界に溶け込んでいるのです。

以上紙芝居の問題点とすごいところをわかっていただけたと思います。

スタジオしあわせは日本唯一の文化、紙芝居を今この時代に溶け込ますのではなく

紙芝居として皆様にお届けすることができないだろうかと考えました。

まず大きな問題点に取り組むことにしました。


           取り組み

         問題

   子供たちに小遣いをはたいてもらい

    駄菓子を買わないと紙芝居を

    見せるこができませんでした。


         答え

   ユーチューブで紙芝居を無料配信して

     子供たちに見てもらう。

廃れてから50年やっとインターネットの時代が到来しユーチューブという

全世界で、しかも無料で届けられることが可能になりました。

これでテレビと同じ条件になりました。

(無料は同じでも全世界に届けられるところではユーチューブの方が勝っています)


         問題

    紙芝居は動かない絵でした。

         答え

    あらゆるエンターテインメントの

      技法を取り入れる。

紙芝居は動かない絵です。

50年前の紙芝居には技法的には揺らして引っ張る素早く引っ張るなどの技法と

一部映画の技法などが取り入れてありました。

50年経った現在、マンガやアニメ、映画の技法も進化してきました。

詳細は控えますが紙芝居は現在の進化したマンガやアニメ、映画の技法を

すべてとは言いませんが取り入れることができるのです。

   これらの技法を取り入れた紙芝居は

  50年前の紙芝居とは全く違った紙芝居に進化

しています。

再度言いますがすべてのジャンルの技法を取り入れることができる強みです。

そしてこの強みは他のジャンルに比べて類を見ないのです。


         問題

     紙芝居はおもしろくない。


         答え

     おもしろい、全く新しい

     完全オリジナル作品を創る。

紙芝居を現在に発信するとなると50年前の作品を使うとなるとほとんど

元本が残っておらず作品の内容も時代的に厳しいと思われます。

だったら今あるもの、アンパンマン、ドラえもんなどを使うのは著作権的に無理です。

それにもうすでにアニメとしてテレビでやっています。

スタジオしあわせが導き出した答えは

        おもしろい

   全く新しい完全オリジナル作品を創る

ということです。

以上の問題から出した答えを集約して完成したのが

     『かみしばいTV』と

    『かみしばいムービー』です。


スタジオしあわせは世界中まだ誰も体験したことがない

新しいエンターテインメントを届けます。

※エンターテインメントは

人々を楽しませる娯楽を指す。(Wikipediaから)



PS.

『かみしばいTV』と『かみしばいムービー』は

あらゆるアニメ、マンガ、映画に

リスペクトしています。またアニメ、マンガ、映画の技法もふんだんに取り入れており

そして本来の紙芝居の技法も当然取り入れています。

全く新しい紙芝居として見ていただければ幸いです。

この紙芝居が新しいジャンルとしてみなさまに受け入れられるのであれば

紙芝居界の黒澤明、宮崎駿、新海誠、手塚治虫、鳥山明、岸本斉史、尾田栄一郎、

吾峠呼世晴、やなせたかしなどの若き才能が近い将来出てくる可能性があります。

それを切に願います。

それが現実となる第一歩として

『かみしばいTV』と『かみしばいムービー』をみなさまに贈ります。